パナソニックの電動自転車の特徴やシリーズ展開、おすすめ商品8選をご紹介!
目次
パナソニックは、電動自転車の国内シェアでトップを占める人気メーカーです。
そのシェア率は、電動自転車というジャンルを作り出したメーカーでもあるヤマハをも上回るほど。
なぜ、パナソニックの電動自転車は人気なのでしょうか?
それは、他のメーカーに先駆けて、乗り手のニーズを満たした電動自転車を開発していることが挙げられます。
電動自転車は、ただ速く走ればよいだけではなく、安全面や使い勝手など、さまざまな部分で総合的に評価されます。
そのため、パナソニックの電動自転車は乗り手のニーズを満たしつつ、メーカーのオリジナリティも加わったバランスの良い仕上がりになっています。
この記事では、電動自転車の中でも特に人気の高いパナソニック製電動自転車の中から、おすすめ車種や特徴をわかりやすくご紹介していきます。
電動自転車選びで迷っていたり、どのメーカーも同じようなものだからデザインで選ぼうとしたりしている場合は、ぜひ記事を最後まで読んでください。
最後まで読むことで、パナソニック製の電動自転車が他のメーカーに比べて、人気が高いのか納得できるようになりますよ。
パナソニックの電動自転車の便利機能や保証
パナソニック製電動自転車には、さまざまな機能や保証が付いています。
その中でも、特徴的なものを5つ選び、順番にご紹介していきます。
ラクイック
ラクイックとは、自動車に採用されているスマートキーのようなもの。
ラクイック機能が搭載されている電動自転車では、鍵を持った乗り手が自転車本体の電源ボタンを押すだけで、自動的に本体のキーが開錠されます。
ラクイック機能が搭載されている電動自転車は、荷物が多いときでも、かばんの中から鍵を取り出すことが不要になります。
また、夕方や夜など手元が明るくない場所でも、かばんの中を探し回る必要はありません。
そのため、毎日の通勤通学に加え、お買い物で利用することが多い人におすすめの機能ですね。
スタピタ2S
スタピタ2Sとは、電動自転車の後輪の駐輪スタンドを立てると、連動してハンドルが固定される機能です。
たとえば、チャイルドシートを前に装着するタイプの電動自転車では、駐輪スタンドを立ち上げても、前かごに荷物が乗っていれば、前輪がふらついてしまいます。
しかし、スタピタ2Sが搭載されている電動自転車なら、駐輪スタンドを立てると、自動的にハンドル部分が左右に動かなくなります。
そのため、前輪がふらつかないようになり、前に装着されているチャイルドシートから子どもをスムーズに下せます。
小型大容量バッテリー
パナソニック製の電動自転車は、バッテリーにも特色があります。
なぜなら、パナソニックは他の電動自転車メーカーとは異なり、ノートパソコンやEV車用の車載電池などの開発を行ってきているからです。
そのため、パナソニック製の電動自転車用バッテリーは小型かつ大容量を誇ります。
また、電池だけではなく、充電器も小型化されているうえに、全容量の80%までは自動的に急速充電を行うようになっています。
忙しい朝に、うっかり充電を忘れてしまった、という場合でも1日に必要な分の充電だけは済ませられる可能性がありますよ。
カルパワードライブユニット
電動自転車の頭脳と心臓部を兼ねるモーター部分にも、パナソニックは大きな特色があります。
カルパワードライブユニットの特色としては、文字通り「軽さ」が挙げられます。
従来のパナソニック製のドライブユニットと比べ、900gの軽量化に成功しています。
ただでさえ従来の自転車にくらべ、電動自転車の重量は重くなりがちです。
車体が重くなれば、動かすために大きな力が必要になり、そのためにはさらに容量の大きなバッテリーが必要になってしまいます。
そのため、電動自転車において小型軽量化は非常に重要なポイントです。
また、カルパワードライブユニットは、坂道や平地に加え最初のこぎ出しなどのシーンに応じて、必要な力を自動的に調節してくれます。
大きな力が必要なシーンでは、しっかりとアシストを行い、平地などでは最小限のアシストに留めます。
アシスト力を調整することで、どのようなシーンでも乗り手は、つねに同じ感覚でこぎ続けられるようになっています。
あんしんサービス
パナソニック製電動自転車の最後の特徴として、4つのあんしんサービスが挙げられます。
あんしんサービスとは、電動自転車やバッテリーに加え、乗り手に万が一のことがあった場合、さまざまな保証が受けられるサービスです。
たとえば、バッテリー3年保証では、電動自転車を購入後の製品登録を行えば、バッテリーの保証期間が1年延長するというもの。
そして、3年の間に取扱説明書に従った使い方をしていても不具合が生じてしまった場合は、購入店舗で無償修理が受けられます。
バッテリーは、電動自転車の中でも特に高価な部品です。
自分で購入する場合は、数万円ほどの費用がかかってしまうことも。
そのため、万が一の場合でも無償で修理対応をしてもらえるサービスはありがたいですね。
パナソニックの電動自転車シリーズ紹介
それでは次に、パナソニックの電動自転車の中でも、特に人気の高いシリーズをご紹介していきます。
ギュットgyutto
ギュットは、パナソニック製電動自転車の中でも特に人気の高いシリーズです。
やや小ぶりなタイヤと低床フレームが特徴で、男女を問わずスムーズに扱える電動自転車です。
また、オプション性にも優れており、さまざまなパーツが取り付けられる点も特徴です。
・子ども乗せ
ギュットの代名詞ともいえるのが、子どもの乗せタイプです。
太めの低床フレームを採用しているのも、子どもを乗せやすく、かつ女性でも電動自転車の乗り降りをスムーズに行えるようにするため。
そのため、フレーム以外にも子どもの乗せて安全に走るための機能が充実しています。
また、電動自転車本体だけではなく、チャイルドシート自体にも万が一の際に子どもを守れるような仕組みが詰まっています。
ビビ vivi
操作性に優れるフレーム形状に、握りやすいハンドルが特徴の電動自転車です。
大人の扱いやすさを重視しており、大容量のバッテリーや充実したオプション性能を誇ります。
また、拡張性にも優れており、後輪の上にチャイルドシートを取り付けることが可能です。
・買い物、街乗り向け
毎日の買い物や街乗りをもっと快適にしたいなら、ビビがおすすめです。
高いアシスト力を誇るカルパワードライブユニットや、荷物で両手が塞がっていても開錠できるラクイックなど、日常の小さなストレスを感じさせないのがビビの魅力。
大人が利用する電動自転車を選ぶなら、まず候補に入れておきたいシリーズですね。
ティモ TIMO
ティモは毎日の通学に適した強度のあるフレームが特徴のシリーズです。
長距離の通学でも疲れないように、ゆったりと乗れる設計に特色があります。
また、身長が139cmから乗れる車種があるのも、通学向けモデルの充実したティモの強みでしょう。
・通学向け
通学向けのモデルであるティモは、パナソニックの他の車種に比べると直線的なフレームと、まっすぐなハンドルを採用しています。
そのため、スピードが出しやすく快適な通学が楽しめます。
また、前かごも荷物の多い学校生活をしっかりとサポートできるように、大きめのものが採用されていますよ。
使用シーン別おすすめPanasonic電動自転車アシスト自転車8選
それでは、いままでご紹介してきたパナソニック製電動自転車の強みや特徴をふまえて、使用シーンごとのおすすめ商品をご紹介していきます。
どのような用途に電動自転車を使うか決まっている場合は、ぜひ参考にしてください。
通勤におすすめのPanasonic電動自転車
・ビビSX
必要な機能を厳選し、ビビの中でもコストパフォーマンスに優れたモデルです。
カルパワードライブユニットで、しっかりと足回りをサポートしてくれる一方で、コンパクトな容量のバッテリーを搭載することで、費用を抑えています。
しかし、走行距離は通常のオートマッチモードで35kmと必要十分。
自宅から最寄りの駅までの往復などのおすすめの車種です。
・SW
小型の20インチタイヤの採用や、特徴的な低床フレームの採用により、非常に乗り降りしやすい車種がこちら。
特徴的な見た目に反して、ボタン1つで使用できるシンプルな操作性や、高いオプション性を誇ります。
小型のタイヤは、長距離の移動を苦手としているため、都市部での短い距離の通勤にぴったりのモデルです。
子ども乗せタイプでおすすめのPanasonic電動自転車
・ギュットクルームRDX
子ども乗せタイプの人気モデル、ギュットの中でも後ろにチャイルドシートを搭載したモデルです。
ギュットは大切な子どもを乗せる電動自転車に、必要な機能をすべて搭載した電動自転車です。
そのため、初めて子どもと一緒に電動自転車に乗る場合は、ぜひこちらの車種を検討してみてください。
・ギュットクルームEX
ギュットシリーズの中でも、子どもの状態が常に確認できるのが人気の、チャイルドシートが前に搭載されているタイプです。
チャイルドシートを後ろに乗せるタイプは、安定感がある一方で、走行中は子どもの状態を確認できません。
その点、前にチャイルドシートが搭載されているタイプは、走行中でも常に子どもの状態が見えるため、安心感がありますよね。
特に年齢の低い子どもの場合は、おすすめの車種です。
シニアに向おすすめのPanasonic電動自転車
・ビビSL
ビビSLの特徴は、車体重量が業界最軽量の19kgに抑えられている点です。
電動自転車は、モーターやバッテリーなどの装備により通常の自転車に比べると、どうしても重くなってしまいます。
走行時は必要な装備でも、駐輪の際には重荷となってしまうことも。
その点、ビビSLは必要な機能を厳選することにより、他の車種に比べて非常に軽い車体に仕上がっています。
特に駐輪場がラック式になっているなら、ぜひ候補に入れておきたい車種でしょう。
・ビビL
小柄な人でも押しやすい、小径タイヤを採用したモデルです。
また、小径タイヤは脚を大きく開くもことなく、乗り降りできる点も魅力です。
さらいん、ビビLの特徴的な機能として「押し歩きモード」が挙げられます。
通常の電動自転車は、押して歩くときにはアシストを行いませんが、ビビLは状況に応じて、適切なアシストを行ってくれます。
そのため、歩道橋の坂道などを押して歩くときも、ストレスを感じることが少なくなるでしょう。
通学におすすめのPanasonic電動自転車
・ティモA
毎日の通学をタフに乗り切るための、太いフレームが特徴の車種です。
速度が出しやすい直線的なフレームと力強いアシストは、たとえ学校までの道が長くても、快適な通学を約束してくれるでしょう。
バッテリーも、通常のオートマッチモードで70kmを走行できるものが搭載されています。
そのため、通学に使う電動自転車を探している場合は、まずティモAを候補に入れてみてください。
・ティモL
長距離の通学に対応した機能と、レトロな雰囲気が楽しめるデザインを融合させた車種が、ティモLです。
特に、大きなバッグでも落とさずに収納できる前かごは、温かみのあるウィッカー風のデザインを採用しています。
レトロな雰囲気と、現代的な機能を両方とも体験できるため、デザインを重視して選びたい人におすすめの車種ですよ。
まとめ
パナソニックの電動自転車は、どの車種も充実した機能を持っており、高い人気があるのも納得できますよね。
電動自転車は一度買ってしまうと、簡単には買い直せません。
そのため、デザインだけではなく機能やメーカーの保証も、しっかりと考えて購入する必要があります。
その点、パナソニックは購入してからも安心できる無料の保証がついている点が魅力です。
自転車館では、今回ご紹介した車種以外にも、パナソニック製の電動自転車を取り扱っています。
また、車種やメーカーを指定した上で、検索をかけることができます。
この記事で、パナソニックの電動自転車が気になった場合は、ぜひ他の車種も検討してみてくださいね。
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