【2023年版】電動アシスト自転車おすすめ15選!主要メーカー別の特徴も解説
目次
初めて電動自転車を買うときに、デザインだけでメーカーや車種を決めていませんか?
愛着の湧くデザインは重要なポイントですが、それ以外にも電動自転車を購入するためのポイントはあります。
電動自転車はメーカーや車種によって、デザイン以外にもさまざまな特徴を持っています。
メーカーや車体の特徴をしっかりと知っておくことで、自分の生活スタイルに合った電動自転車を選ぶことができます。
そこで、この記事ではおすすめの電動自転車アシスト自転車と日本国内の代表的な電動自転車メーカーの特徴を、ピックアップしてご紹介していきます
これから、電動自転車の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
電動自転車の代表的なメーカー
電動自転車を作っている日本国内のメーカーは、代表的なもので3社あります。
それぞれのメーカーが、特徴的な機能や性能を持つ電動自転車を販売しています。
メーカーが打ち出している機能や性能を、自分の生活に落とし込むことで、ワンランク上の電動自転車生活が楽しめます。
また、日本を代表する電動自転車メーカーの3社は、自転車協会が定める安全基準に適合したBAAマークを習得しています。
そのため、子どもの送迎などにも安心して使い続けられます。
Panasonic(パナソニック)
総合家電メーカーの大手でもあるパナソニックですが、電動自転車でも大きなシェアを誇っています。
パナソニックに魅力は、ラインアップの豊富さにあります。
例えばパナソニックの代表的なシティモデルのビビには、複数の種類が用意されています。
価格を抑えたお買い得モデルや、買い物に使いやすいショッピングモデルなど、ビビの中でも用途に応じて車種を選べます。
平らな道の通勤・通学であれば、必要最低限の機能を持ったモデルを選ぶことで、お得に電動自転車が手に入ります。
一方で、長距離でアップダウンのある道で使うのであれば、しっかりと機能が充実したモデルを選べます。
同じ車種の中でも目的に応じた選び方ができるのは、パナソニックの大きな魅力です。
また、パナソニックの電動自転車は加工・製造から組立や梱包などを、国内で行っています。
熟練の技術と最先端のロボットによる加工を経て、手作業で組み立てられた自転車は、最終検査を受けて出荷されます。
このように、製造から各種試験までを国内で行っているのも、パナソニックの大きな特徴です。
YAMAHA(ヤマハ)
バイクやピアノで有名なヤマハは、1993年に世界初の電動自転車を販売したメーカーでもあります。
2023年に30年を迎える技術の蓄積は、ヤマハを選ぶ大きな安心材料です。
さらにバイクなどに搭載されている発動機は、ヤマハの得意とする分野です。
発動機の開発で得られた技術が、惜しみなく電動自転車に投入されています。
そのため、ヤマハの大きな特徴は、車体の制御機能の良さです。
車体制御と聞くと、難しい機能のように思うかもしれません。
しかし、車体制御とは坂道では力強く、平地ではスムーズに走れるようにする機能のこと。
車体制御に優れた車種に乗ることで、電動自転車を一定の力で漕ぎ続けられます。
BRIDESTONE(ブリヂストン)
日本の大手タイヤメーカーであるブリヂストンも、電動自転車で大きなシェアを誇っています。
電動自転車メーカーとしてのブリヂストンには、2つの大きな特徴があります。
1つ目は普通の自転車の製造にも力を入れている点です。
電動自転車だけではなく、普通の自転車やキッズ向け自転車や一輪車まで製造しています。
そのため、自転車の車体の開発に関しては定評があります。
もう1つは、本来の強みを生かした特徴的なタイヤです。
例えば、ブリヂストン製のサイクルタイヤには、空気が少なくなった状態でも、パンクしにくい製品があります。
また、摩耗に強いタイヤや電動自転車用のタイヤなど、タイヤメーカーとしてのこだわりを感じさせるラインアップを誇っています。
それぞれのメーカーで制作している電動自転車の特徴
電動自転車のメーカーは、それぞれの強みを生かした開発を行っています。
それでは、各メーカーが販売している電動自転車は、どのような特徴があるのでしょうか?
電動自転車の特徴と合わせて、具体的にご紹介していきます。
Panasonic製の電動自転車の特徴
パナソニック製電動自転車に搭載されている機能は、特徴的なものが3つあります。
最初の機能は、カルパワーアシストです。
カルパワーアシストとは、電動自転車を使うシーンに合わせてアシスト力をコントーロールしてくれる機能のこと。
例えば、同じ電動自転車でも平らな道でこぎ出すのと、坂道でスタートするのとでは、最初に必要な力が変わってきます。
そこで、カルパワーアシストと呼ばれるユニットを搭載することで、スムーズかつパワフルな漕ぎ出しを実現させています。
もう一つの特徴は、ラクイックです。
ラクイックを一言で説明するなら、自動車のスマートキーのようなもの。
電子キーをカバンに入れたまま、電動自転車の通信エリア内に入ることで、自動開錠が可能になります。
朝は時間がないので、家族全員がバタバタとしてしまいがち。
そんな中、電動自転車のキーが見つからず、イライラしてしまった経験はありませんか?
ラクイックを採用している電動自転車なら、そんなイライラからは解放されます。
最後の特徴は、子ども乗せタイプの電動自転車でコンビとコラボしている点です。
育児のプロであるコンビとのコラボモデルでは、子どもをストレスや暑さから守るチャイルドシートが付属しています。
育児用品のメーカーが携わっているチャイルドシートが、純正で付属しているのは、子育て世代にとっては見逃せない特徴です。
YAMAHA製の電動自転車の特徴
ヤマハの特徴は、30年に及ぶ電動自転車への経験がある点です。
世界初の電動自転車を開発し、30年にわたって運用・保守を行ってきたのはヤマハだけです。
ヤマハ製の電動自転車の特徴は、3つあります。
最初の特徴は、「スマートパワーモード」です。
スマートパワーモードとは、電動自転車の走行状態に応じて、電動アシストの出力を変えてくれるシステムのこと。
3つのセンサーから電動自転車の状態を自動で検知し、軽やかな漕ぎ出しを実現しています。
これによって、ヤマハ製の電動自転車は、どこでも同じ力で漕ぎ続けることができます。
2つ目の特徴は、バッテリーです。
ヤマハのバッテリーの特徴は、長持ちしつつ充電がスピーディーに完了する点が挙げられます。
例えば、1人乗りのシティモデル「PAS With DX」では、毎日6km前後を走っても、充電回数は週1回だけ。
電動自転車の充電は、バッテリーを取り外して充電器のところまで持っていく必要があるので、充電の回数が少ないのは嬉しいポイントです。
3つ目の特徴は、見やすくわかりやすい、シンプルな「スマートクロックスイッチ」です。
通常の電動自転車のスイッチとは異なり、必要な機能がスマートにまとめられているものです。
例えばスイッチ自体が、ハンドルに沿ったシャープな形状になっているので、バスケットから荷物を出すときに引っ掛かりにくくなっています。
また、走行中の使用頻度を考え、ボタンを見ずに各種モードの切り替えを行うことも。
ディスプレイ表示も一新され、時刻表示やバッテリーの残量をブザーで知らせてくれる機能も追加されました。
ヤマハ製の電動自転車は使いやすさを重視しているため、学生はもちろん、働き世代にとってもおすすめです。
BRIDESTONE製の電動自転車の特徴
ブリヂストンの電動自転車は、パナソニックやヤマハに比べ、さらに特色のあるものになっています。
主に車体に関する特徴を3つ、ご紹介します。
最初の特徴は「デュアルドライブ」です。
デュアルドライブとは両輪駆動のことを指し、前輪はモーターの力で動かし、後輪は人の力で動かします。
これによって、電動自転車を漕いでいる間は「前から引っぱってもらえる」感じでアシストを受けることができます。
次の特徴はバッテリーの自動充電機能です。
デュアルドライブを採用している電動自転車は、走行中にモーターが発電することで、自動でバッテリーが充電されます。
この機能によって、標準的な使用であれば50日に1回程度の充電で、電動自転車を使うことができます。
最後の特徴は、ブレーキとベルト部分です。
ブリヂストンの電動自転車でデュアルドライブを搭載しているモデルは、一般的なチェーンではなく、カーボンベルトを採用しています。
そのため、サビたり外れたりすることはなく、チェーンの5倍以上の耐久力を誇ります。
また、前輪にモーターブレーキが採用されています。
これによって、ふんわりとブレーキをかけることができるので、下り坂でもスピードが出過ぎる心配がありません。
ブリヂストン製の電動自転車の特徴として、走っていることを楽しめることが挙げられます。
そのため、普段からの通勤・通学に加え、電動自転車をもっと楽しみたいという人には、ブリヂストン製の電動自転車がおすすめです。
Panasonic(パナソニック)のおすすめ電動自転車
お子様を乗せるならこの一台がおすすめです。左右からの乗降が容易で、保育園や幼稚園の送り迎えに適しています。
シートベルトはクイックアジャスターで簡単に調整可能で、チャイルドシートには日よけが付いており、子供を直射日光から守ります。
軽量なカルパワードライブユニットを搭載し、優れたブレーキ性能と安定感を提供します。大型バスケットがあり、買い物に便利で、U型アルミフレームは足元を快適にします。
お子様、親御さん両方に配慮された電動自転車です。
パナソニックがおすすめする使いやすいビビシリーズのお得なモデルです!
カルパワードライブユニットを搭載しており、軽快な走行が可能です。後ろにカゴを取り付けることもでき、お買い物に便利。
坂道や向かい風にも強く、長距離の走行でも疲れにくいので、通勤や通学にも最適です。さらに、バッテリー式の前照灯や後ろの泥除け、ペダルに取り付けられたリフレクターなど、
夜間の走行も安全です。ハンドルをくるピタという手動ロックで固定でき、駐輪時の自転車の転倒を防止できます。
通学など学生さんにおすすめの電動アシスト自転車です。アシストの力強さはそのままに、大幅な軽量化を実現したカルパワードライブユニットを搭載しています。
籐風バスケットでスクールバックなどが入れやすく、落ちにくい設計も嬉しいポイントです。通学、部活、遊び、塾など、多忙な学生の皆さんにおすすめの電動自転車です。
BMXスタイルの電動自転車を探している方におすすめなのがこちらの商品。
ワイルド感溢れるBMXスタイルの20型アルミフレームです。フロントキャリア・リアキャリア・フレームキャリアを標準装備。
タイヤは太さ約55mmの極太モデルを採用し、ワイルドさを表現しています。
パナソニックの最新テクノロジーを駆使した、高性能で快適な電動自転車、”ベロスター 2023年モデル ELVS775″
リフレクター一体型のライトは、夜間の視認性を向上させるだけでなく、洗練されたデザインも魅力的です。
ドロヨケやサークル錠などの装備が付属しており、お出かけの際も安心感を提供します。
700×38Cのタイヤは、路面状況に応じて最適なグリップ力と乗り心地を提供します。
また、フロントキャリアにオプションでバスケットを取り付けることができるため、電動スポーツ自転車に興味がある方やアウトドア愛好者だけでなく、
自転車通勤や自転車通学を検討している方にもおすすめです。
YAMAHA(ヤマハ)のおすすめ電動自転車
ヤマハの軽さと機能、使い勝手に優れたベーシックモデルの電動自転車になります。
ワイヤーを内臓させることでスマートな見た目になっており、また低床U型フレームで女性でもまたぎやすいデザインです。
内装3段変速のギアがついているので、平坦な道、坂道、急な坂道などで最適なギアを調整することができます。
鍵は車体の後ろから簡単に操作ができるリヤサークル錠なので、買い物で荷物が多い時も安心です。
ヤマハの幼児2人同乗基準適合車でおすすめなのがこちらの電動自転車。
お子様の成長に合わせてチャイルドシートを前後に装着が可能です。アシストレベルはヤマハのPASシリーズでは最高の★6で、お子様を乗せた状態での坂道でもすいすい進むことができます。
また、アップ型ハンドルでお子様が乗車時でも安定した姿勢をキープできるが嬉しいポイントです。
この電動自転車の特徴はなんといっても、前方に掲載された繭型のチャイルドシートのコクーンルームプラス。
お子様を胸まで包んで守るので子ども乗せデビューの方におすすめです。
バッテリーも15.4Ahの大容量バッテリーで、一回の充電で長く走れます。
スタイリッシュなデザインのPAS CITY-Cは、洗練されたデザインとシャープなルックスで、街中で注目の的です。
シンプルで美しいフレームは、どんなスタイルにもマッチし、自転車乗りとしてのスタイルを高めます。
20インチのタイヤは、都市の路面に適したサイズで、安定感と快適性を提供します。
軽量で取り扱いやすいので、駐輪や持ち運びが簡単です。
バッテリー式のライトは、夜間の安全性を向上させ、暗い道路でも明るい光を提供します。
PAS CITY-Cは、通勤、買い物、レジャー、あらゆる場面で活躍してくれますよ。
YAMAHAが提供するPAS Brace 26インチは、信頼性と高品質の電動自転車です。都市での移動や冒険に最適なモデルです。
PAS Braceは、強力な電動アシストを誇り、急な坂道や長距離走行も容易にこなします。
パワフルなモーターと高性能バッテリーにより、スムーズな走行と信頼性の高いパフォーマンスを実現します。
BRIDGESTONE (ブリヂストン)のおすすめ電動自転車
BRIDGESTONEの電動自転車でまずおすすめしたいのがこちらのアシスタプレミアです。
簡単・軽量・コンパクトを三拍子そろった電動自転車で、初めての方にもとってもおすすめです。
また、フレームの高さが約34cmとなっており、女性でもとっさの時に足がつくのも安心です。
こちらはBRIDGESTONEの子供乗せ電動自転車のbikkeシリーズの商品です。
コンパクトで駐輪場でもぶつかりにくく、クッションが表人装備されたチャイルドシートを使用しており、お子様を安心してお乗せできます。
シンプルなデザインで、ワンタッチで簡単に操作ができるパネルとお買い物の時に活躍してくれる、大きめのフロントバスケットも人気のポイントです。
BRIDGESTONEが人気女性雑誌「VERY」とコラボして誕生したこの電動自転車です。
パパとママどちらが乗ってもカッコいいをコンセプトに造られているので、その特徴はなんといってもそのデザイン。
アーチ型のハンドルやチャイルドシートのデザインまで一つひとつにこだわりを感じます。
チャイルドシートは取り外し可能で、お子様が成長すればおしゃれな電動自転車としても使えますよ。
こちらもスタイリッシュなデザインが特徴のBRIDGESTONEの電動自転車「ビッケ グリdd」です。
ブリヂストンサイクル独自の「デュアルドライブ」システムが搭載されており、両輪駆動によりパワフルな走行が可能です。
これにより、坂道やアップヒル走行でもスムーズに進むことができます。23年モデルは前のモデルよりも航続距離が伸びており、エコモードで約180km、
オートモードで約90km、パワーモードで約54kmの走行が可能です。これにより、さまざまなライディングニーズに対応できます。
「bikke POLAR e」は、1歳から4歳未満のお子様を安全に乗せることができる前子乗せ自転車です。この自転車には、乗りやすさと安全性を追求したスマートシートが搭載されています。
さらに、bikkeシリーズでNo.1の低いサドル位置と低床フレームのおかげで、小柄なお母さんにも安心して乗っていただけます。
まとめ
今回ご紹介した3社は、電動自転車の開発において、豊富な経験を持っているメーカーです。
どのメーカーの車種を選んでも、後悔することはありません。
しかし、そこからさらに一歩踏み込んで、メーカーごとの特色を理解することで、より楽しい電動自転車生活を送ることができます。
ぜひ、各社の特徴を電動自転車選びに役立ててください。
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