電動自転車の値段はいくらぐらい?タイプ別のおすすめ電動自転車をご紹介します
目次
電動自転車は車種やメーカー、販売店によって大きく値段が異なるため、どれを選んだらよいか悩む人も多いのではないでしょうか。値段が高いほど性能が高い傾向があるものの、用途や求める機能が備わっていなければ使い勝手が悪いと後悔してしまうケースも珍しくありません。
そこで今回は電動自転車の値段の相場をはじめ、タイプ別におすすめの電動自転車を紹介します。
電動自転車の値段の相場は?
全国の電動自転車の値段の相場は、総務省の小売物価統計調査(2024年1月)によると全国平均で129,018円です。ただし、電動自転車の値段の相場は、種類によっても大きく異なります。そこで、電動自転車の種類や特徴、価格目安について以下の表にまとめてみました。
種類 | シティモデル | チャイルドシート付き | スポーツタイプ | 折りたたみタイプ |
タイヤ サイズ |
20,24,26,27 インチが主 |
20インチ前後 | 700cc(ホイールサイズ)×タイヤ幅 | 20インチ以下が多い |
特徴 | ・オプションパーツ有
・サイズ展開が豊富 ・頑丈で実用的 |
・子どもを乗せられる ・オプションパーツ有 ・重量がある ・安定感がある |
・小回りが利く
・軽くてスピードが出る ・長距離を走っても疲れにくい |
・コンパクト ・置き場所に困らない |
価格目安 | 10万円前後 | 15万円前後 | 15~20万円前後 | 10~15万円前後 |
このように車種によって値段が異なる理由として、モーターやバッテリーなどの電子部品の品質・容量、性能や素材の違いなどが挙げられます。
電動自転車の中でもスポーツタイプは値段が高い傾向にありますが、これは軽さを出すためにカーボンなどの素材が使われているためです。
電動自転車の値段による性能の違いはある?
電動自転車は価格によって性能に差があり、高い電動自転車は以下の点が優れている傾向にあります。
・性能に優れている ・付属品の品質が良い ・デザイン性が高い |
価格が高い電動自転車は、バッテリーの容量が大きいことに加えて、ギアの変速段数が多いなど設備が充実しているものが多いです。そのため、走行中の快適さはもちろん、こぎ始めの力を抑えられるため、より身体への負担を軽減できるでしょう。また、品質のよいパーツが備わっているため耐久性にも優れているほか、デザイン性にもこだわりが見られます。
とはいえ、値段が高いから安心と安易に選んでしまうと、「身長に合わず乗りにくい」「操作が難しい」と後悔するケースも珍しくありません。
そのため、一度販売店等で試乗し、自分の予算と目的に見合った電動自転車を選ぶことが大切です。
タイプ別のおすすめ電動自転車
ここでは、値段とタイプ別におすすめの電動自転車を取り上げてみました。
シティサイクルタイプ(ママチャリ)
シティサイクルタイプの電動自転車は、ハンドルがまっすぐになっているのが特徴です。丈夫で実用的であるため、通勤や通学などの日常使いに向いています。
パナソニック ビビ・SX
パナソニックのビビ・SXは、使いやすさにこだわった電動自転車です。軽量な走行ができるほか、荷台もあることからお買い物に向いています。ライトは前方だけでなく、足元もしっかりと照らしてくれるため、夜間であっても安心して走行ができます。
パナソニック ティモ・MX
パナソニックのTiMOは、小柄な人や子どもも乗れる電動自転車です。適応身長は139cmからであるため、身長差がある家族間でシェアすることもできます。シーンに応じて最適なアシストをしてくれるため、通勤・通学にもぴったりです。
パナソニック ビビ・EX
パナソニックのビビ・EXは、機能性に優れた電動自転車です。独自の「ラクイック」機能搭載で、カギをカバンに入れたまま開錠ができます。そのため、多くの荷物で手が塞がれているシーンでもストレスを感じさせません。
子ども乗せタイプ
子ども乗せタイプの電動自転車は、前や後ろにチャイルドシートが備わっているのが特徴です。幼稚園や保育園の送迎に使用したい人に適しています。
パナソニック ギュット・クルームR・DX
パナソニックのギュット クルームR・DXは、後ろ乗せタイプの電動自転車です。チャイルドシートにサンシェードが付いており、日・雨よけとして役立ちます。20インチのタイヤであることから、子どもの乗せ降ろしの際も楽にできるでしょう。
パナソニック ギュット・クルーム・DX
パナソニックのギュット・クルーム・DXは、前乗せタイプの電動自転車です。前に子どもがいるため、常に見守りながら走行ができます。バッテリーの容量は16Ahと大容量であるため、毎日送迎する人におすすめです。
ヤマハ PAS Babby un SP coord.
ヤマハのPAS Babby un SP coord.は、後ろ乗せタイプの電動自転車です。頭部を270度包み込むヘッドレストや足を包み込むフットレストなど、万が一の際のケガのリスクを抑えることができます。幼児2人乗車時の適応身長が149cm以上であるため、小柄な人に向いています。
スポーツタイプ
スポーツタイプの電動自転車は、長距離を走っても疲れにくいなど走行性能に優れているのが特徴です。無駄のない構造であることから、シンプルかつクラシックなデザインのモデルが多い傾向にあります。
パナソニック SW
パナソニックのSWは、乗り降りのしやすいデザインが特徴の電動自転車です。用途に合わせたオプションが豊富であることから、ライフステージの変化に問わず長く利用ができます。また、特徴的な形状にベーシックな色味を組み合わせることで、通常の自転車と印象を大きく変えられるでしょう。
パナソニック ベロスター
パナソニックのベロスターは、スタイリッシュなデザインが魅力の電動自転車です。高性能であることはもちろん乗り心地にもこだわっており、日常に運動を取り入れたい人に向いています。
パナソニック XU1
パナソニック XU1は、スポーティーなデザインにこだわった電動自転車です。力強いアシストでありながら滑らかな走行ができます。カラーはブルーまたはホワイトの2色展開であり、マット仕上げのアルミ素材がより上品な印象を与えます。かっこよく街乗りを楽しみたい人におすすめです。
ミニベロタイプ
ミニベロタイプの電動自転車は、タイヤが20インチ以下であることが特徴です。一般的な自転車のタイヤサイズは26~27インチであることから、よりコンパクトなデザインといえます。小回りが利くことはもちろん、漕ぎ出しがスムーズでブレーキが利きやすいのが魅力です。
パナソニック ベロスター・ミニ
パナソニックのベロスター・ミニは、スポーツタイプの電動自転車です。シンプルさとスタイリッシュさを融合したデザインで、男女問わず人気があります。また、小柄な人でも乗りやすいフレーム設計であるほか、路面状況に応じて7段の変速ギアを設定可能です。
パナソニック ビビ・SL・20
パナソニックのビビ・SL・20は、使い勝手の良い小径モデルの電動自転車です。車体重量は業界最軽量の19kg台であるため、駐輪ラックに楽に乗せることができます。また、足がつきやすく乗り降りや停車時に安定しているのも魅力です。
ブリヂストン アシスタユニプレミア
ブリヂストンのアシスタユニプレミアは、軽量で扱いやすい電動自転車です。小さなタイヤながら、ひと漕ぎで進む距離は26インチと同様で、体力に自信がない人でもスムーズに走行できます。初めて電動自転車を検討している人にもおすすめの1台です。
折りたたみタイプ
折りたたみタイプの電動自転車は、アウトドアなど持ち運んで利用したい場合などに向いているほか、収納場所が限られている際にもおすすめです。ただし、フレームが繋がっていないため、漕ぐ力がある程度求められる点に注意する必要があります。
パナソニック オフタイム ELW075
パナソニックのオフタイム ELW075は、3ステップで簡単に折りたたみが可能な電動自転車です。電動自転車メーカー大手3社の中でも唯一の折りたたみ自転車であり、車だけでなく電車で移動する際でも持ち運びができます。
パナソニック オフタイム BE-FW071
パナソニックのオフタイム BE-FW071は、より軽量化を図った電動自転車です。スペックは上記のオフタイム ELW075とほぼ同等ですが、持ち運ぶ機会が多い場合に向いているでしょう。
まとめ
今回の記事では電動自転車の値段の相場をはじめ、タイプ別におすすめの電動自転車を紹介ご紹介しました。
電動自転車には多くの車種があり、値段の差も大きくあります。値段が高い電動自転車は性能の良さや付属品が充実している傾向がありますが、自分のニーズをすべて満たしているとは限りません。そのため、用途や乗り心地、予算を考慮したうえで適切な電動自転車を選ぶようにしましょう。
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